Posted on: 2019年8月25日 Posted by: kepro-keio Comments: 0

みなさんこんにちは!

この記事では主に交換留学の選考で提出書類の一つである、志望理由書の書き方について紹介します!(記事の最後では学習計画書を書く上でのポイントも紹介しているのでぜひ参考にしてください!)

この記事は今までいろんな人の志望理由書を添削した経験をもとに書いてますが、注意して欲しいことは志望理由書に決まった書き方はありません!あくまで参考にしてほしいと思いこの記事を書きました。ぜひ慶應の国際センターが定めている選考基準も参照しつつ、書いてみてください
志望理由書については色々な書き方がありますが、よくある書き方の一つとして

➀自分は将来こうなりたい。
なぜなら過去にこういう経験をしてこう感じたからである。

➁そのために今までこのようなことをしてきた。

➂しかし、将来の目標を達成するためには〜の研究が盛んな〜大学に留学して〜を勉強する必要がある。
だから私は交換留学をしたい。

という流れが多いように感じます。

例えば私の場合は大まかにですが

自分がどうなりたいのか
私は将来マーケティングの観点から日中間のビジネスに携わる人材になりたい。
このように考えたきっかけは高校時代の尖閣諸島問題に起因する日中関係への関心と、大学1年時の清水教授による商業学の授業がきっかけだ。

実現するために行ったこと
私はこの将来の目標を達成するために商学部で中国語インテンシブクラスを受講し、中国事情やビジネス関連科目を数多く受講してきた。

志望する大学と目標達成の関連性
しかし、慶應大学には中国の内政、外交、経済、ビジネスに関する授業があまり開講されていない。また、ビジネス関連科目に関しても多くは座学が中心でグループワークを通じたケーススタディが少ない。私が志望する香港大学ではContemporary Chinese PoliticsやChina Business Environmentなど中国に特化した授業だけでなく、ケーススタディを中心としたビジネス科目を多様な国から来た留学生とともに受講することができる。

中国関連の授業の受講を通じて中国社会への理解を深め、かつ多様な価値観を持った留学生と一緒にケーススタディを中心としたアウトプットに重きを置く授業を受講することでより実践的な知識を身につけたい。これらは慶應大学ではなかなか経験できないため香港大学へ志望する。

のような内容でした。このように、留学をゴールとするのではなく、将来の目標達成のため手段とすることがポイントです。

以下各パートについて具体的に説明していきます!

➀自分は将来こうなりたい。なぜなら過去にこういう経験をしてこう感じたからである。

そもそも人を説得する上で重要なことは、ストーリーを作り相手に共感してもらうことです
1「将来国連で働きたいです!」
2「大学で発展途上国に関する授業を受講し、実際にボランティアで東南アジアに行きました。そこで発展途上国の現状を目の当たりにしたことがきっかけで将来は国連で働きこのような現状を変えたいと考えています。」
なら2の方が共感しやすいですよね?

将来の目標など全くわからない!という人は今まで過去に受講した授業や、経験を振り返ってみて自分がどう思ったのか、見つめなおしてみるといいのではないでしょうか!

ちなみにミーハーだった私は慶應進学後、ブラウン大学かっこいい!と思い志望理由書を書き始めたのですが筆が全く進まず…
改めて過去の経験を振り返ってみたときに尖閣諸島問題が起きてから中国に関心を持つようになっていたことに気づき、また、商業学の授業が毎回楽しみだったことを思い出しました。
そこで中国を深く学べて商学部のレベルが世界的に高くかつ授業が英語の香港大学にしよう!と決めました。

➁そのために今までこのようなことをしてきた

これも大事です。例えばさっきの例でいうと
1「私は国連で働きたいです!そのために〜大学に留学したいです!」
2「私は国連で働くという将来の夢を叶えるため、慶應大学では〜の授業を受講し、学外では政策立案コンテストにも参加しました。これらの経験を通じて自分は〜の分野に特化したいと考えているので〜大学に留学したいです」
ではどっちの方が熱意が伝わってくるか一目瞭然ですよね?

留学を志望する理由が突発的なものでなく、今までの経験の延長線上にあるということを強調できるとよりよい志望理由書になると思います!

➂しかし、将来の目標を達成するためには〜の研究が盛んな〜大学に留学する必要がある。

きちんとなぜその大学に留学したいのかを明確にすることが重要です。
例えば
「私はコンピューターサイエンスを学ぶためにカーネギーメロン大学に留学したいです」
と書いたとしても、面接官からすれば
「それならSFCのプログラミングの授業取ればいいじゃん」
と突っ込まれるからです。
なぜ慶應ではなくその大学で学ばないといけないのか、また、なぜ数ある提携校の中でもその大学じゃないといけないのかきちんと説明できるくらいリサーチする必要があります。そのために大学のシラバスをみたり、QS University Rankingや、過去の先輩の留学報告書などを参考にすると良いでしょう。

学習計画について

学習計画書では、志望理由書で述べたものどのように留学で達成するかについて具体的に書きましょう。特に決まった書き方、型はないですが、よくある流れとして、

将来の目標達成のために
①座学で履修したい授業について詳細に述べる
②課外活動(部活動やサークル、ボランティア、フィールドワークなど)で学びをどのように深めるか述べる
というものがあります。志望理由書の内容が抽象的な分、学習計画は具体的な方がよいため、大学の授業やサークル活動などのリサーチをきちんと行いましょう。

よくある質問として、「学習計画は第一志望の大学に絞るのか否か」というものを受けますが、結論から言うとどちらでも大丈夫です!しかし、第一志望のみについて書く場合は、取りたい授業名や教授名を明記しておくことをお勧めします。
また、授業の概要説明だけではなく、その授業を取ることによってゼミでの研究など、自分の将来の目標にどう役立つのか、という点まで言及できるとなおよいです。

最後に…
留学はキラキラしているように見えて実は色々な意味で大変です。国によってはビザの関係でバイトができないのでお金を稼ぐのは難しいですし、勉強だって違う言語を使ってエッセイやディスカッションをしないといけないのです。また、大学によってはサークルもなかったりします。
大学をきちんと調べ、自分とじっくり向き合い、ときに先輩や友人に見てもらいながら志望理由書を作成しましょう!