Posted on: 2021年2月19日 Posted by: kepro-keio Comments: 0
プロフィール

横山瞳
法学部政治学科4年。交換留学制度でオーストラリア・メルボルン大学に2020年2月から12月まで留学。留学先では主に政治系と豪州関連の授業を履修。留学前は體育會グラウンドホッケー部に所属。帰国子女でアメリカに7年、ドイツに2年住んでいた。



Q 海外経験がある中で交換留学をしようと思った理由を教えてください。

 理由は大きく分けて3つあります。
 まず、英語力を上げるためです。自分の英語力はネイティブとは異なり、話すことはできてもエッセイなどは中学生レベルだと思っていました。
 次に、日本とは全然違う環境だからです。日本だと授業内容も身に付かず、部活漬けの毎日でした。でも、海外にいる友達はスポーツも勉強も全力で憧れました。
 最後に、4年間ホッケーをするイメージがつかなかったからです。1年間くらいやりたいことをやってみようと。部活は留学NGだったので退部してから留学に行きました。

Q なぜオーストラリアを選んだのですか?

 ここでも理由は3つあります。1つ目は英語圏であること、2つ目はメルボルン住みやすい街ランキング1位であったこと、3つ目は人口の4分の1が外国出身の人であることです。オーストラリア人と関わりながら国際交流ができると思いました。正直なところ、留学を決めた時期が第3期だったというところも大きいですが(笑)

Q 留学前にした準備についてお聞かせください。

 情報収集として、留学報告書や大学のHPを読みました。英語の準備は特にしませんでした。
 寮も決めました。メルボルン大学には12個あり迷いました。人数がいて安全そうなところ、多様な学生がいるところ、キャンパスから近いところという条件で探しました。最終的には、世界中にあるInternational houseという学生寮のメルボルン大学寮を選びました。400人くらい寮生がいて、ほとんどが留学生でした。一人部屋で、お風呂とトイレは共有です。何年間寮に住んでいるかで部屋のクオリティが上がるシステムでした(笑)
 イベントが多く楽しかったです、インド人が多かったのでインドの祝日にお祝いしたり、他の寮ではできない体験もできました。オーストラリアにいながら異文化体験ができ良かったです!

Q 現地で履修していた授業を教えてください。

1学期4授業、計8授業履修しました。

Australian Politics
Understanding Society (Sociologyのような授業)
The World Since WWⅡ (歴史の授業)
The developing World (経済発展学)

Development in the 21st Century
International Politics
Australian Now
Introduction to Political Ideas

 講義は200人くらいで、週に5-6コマありそのうち2コマ受けるというフレキシブルなシステムでした。講義は120分で、週に1回チュートリアルというクラスでディスカッションがありました。

Q 勉強面での印象をお聞かせください。

 チュートリアルクラスが難しかったです。英語の専門用語を覚えるのが大変でした。また、海外の学生は熱量がすごくてディスカッションのレベルも高かったです。聞き取れても、きちんと理解していないとディスカッションができず苦戦しました。最初の1-2週間は何も話せなくて、予習復習をしないといけませんでした。
 期末テストはペーパーで、何万字も書きました。1週間で4つのペーパーがあり、ずっと徹夜で頑張りました(笑)向こうの学生はオンとオフの切り替えがすごくて、やる時はやるけれど期末が終わるとパーティーをしていました。だから充実しているのかも・・・

Q 課外活動はしましたか?

 寮のホッケークラブやテニスクラブに入りました。テニスコートは寮にあり、ホッケーグラウンドは大学のものがありました。クラブで友達はできましたが、一番仲が良かったのは朝から晩まで一緒にいた寮の友達です。

Q 生活面についてのお話をお願いします!

 生活は最高でした!街はコンパクトで、渋谷くらいかなと(笑)だから、どこにでも行けて買い物も不自由なかったです。地下鉄やトラムもあって便利でした。シティーの周りに大自然があり、電車で40分のところにビーチもありました。オフの過ごし方としては、公園でピクニックが定番でした!メルボルンを知るために、ショッピングに行ったり、たくさんのレストランやカフェを訪れました。
 旅行では、グレートバリアリーフでスキューバダイビングをしました。寮生の実家にも行きました。インドの友達の実家がタイにあったので遊びに行きましたよ。

Q 文化の違いで印象に残っていることはありますか?

 ライフスタイルの違いに驚きました。メンタリティの違いかもしれません。
 日本だと課外活動がメインですが、オーストラリアでは部活に参加している人が少なく、学問がメインでそれを将来に生かそうとしている人が多かったです。政治学科なら政治家志望というように。部活をしている人はプロを目指しているような人ばかりでした。だから、学生は平日勉強に没頭し、土日はパーティー。こんな充実のさせ方もあるんだと実感しました!

Q 就活はどのようにしましたか?

 11月にボストンキャリアフォーラムがあり、10月から準備していました。授業と並行してESの作成や自己分析をしました。ペーパーの提出もあったので、帰りの飛行機で提出しました(笑)最終的には帰国後に内定をもらいました。3年生の12月に帰国したので冬のインターンの時期でした。

Q 留学を通して、自分自身の変化はありましたか?

 自分の個性を出すことを素敵だと思うようになりました!人を受け入れることや周りから外れた個性を持っていることに対して日本にいる時は敏感だったけれど、個性を出す方が行きやすいし楽しいと思いました。日本でも自分らしさを大切にします。他人のために生きているだけではないので、気にしすぎたら損だと感じました。留学を通してメンタルが強くなったなと思います(笑)

最後に、塾生に一言お願いします!!

 人それぞれ環境は違うし、自分のコミュニティーから抜け出すのは大変だけれど、やりたいことを叶えるのに他人の意見は関係ないと思います!他人は気にせず、自分の意思を大切にして頑張ってください!