Posted on: 2021年3月10日 Posted by: kepro-keio Comments: 0
プロフィール

山中沙英
文学部所属。2019年9月よりイギリスのウォーリック大学に交換留学。



Q. 留学を志したきっかけはなんでしょうか?

私が留学を志したきっかけは、所属していた国際交流サークルの先輩が多く留学していたことでした。多くが3年生の秋から留学していたので自分も留学したいと漠然と思うようになり、交換留学に応募しました。それから、もともと大学では留学したいと考えていたことや、幼少期に海外に住んでいた経験も留学するきっかけとなりました。

Q. なぜ数ある協定校の中からイギリスのウォーリック大学を選んだのでしょうか?

通っていた中高の付属校がイギリスにあったので一度訪れる機会があったのですが、その際に雰囲気に魅了されてイギリスに留学することを選びました。イギリスの協定校の中から実際に大学を選ぶ段階で、所属していたサークルに最後まで残って活動したいという思いを優先し他ところ、結果的にウォーリック大学に選択肢が絞られました。 イギリスの中で留学時期が遅い学校で協定校を選びました。

Q. 現地ではどのようなことを勉強していましたか?

現地では主に演劇について学びました。慶應では文学部に所属しているのですが、私の専攻では遡及進級はできないとのことだったので、逆に慶應で学んでいることを意識せずに自分の関心をもとに授業を履修しました。(他の専攻だと留学先で慶應で学んでいる分野を学び、帰国後単位を換算することが多かったです。)

履修科目:
・Contemporary Performance Practices
・From Text to Performance
・Theatre and Performance in Context
・Performance Analysis

中高時代にミュージカル部に所属しており、英語でミュージカルをしていたのでそれがきっかけで演劇を学ぶことに決めました。日本ではこの分野について学んだことがなかったため、現地の1年生と同じカリキュラムを履修しました。具体的には演劇の変遷や演劇が社会にもたらす影響などを学んだり、5分から10分適度の作品をグループで作るなど、演劇について体型的に学ぶことができたと思います。

Q. 課外活動は?

現地ではダンス系の団体とジャパン・ソサエティに所属していました。

所属する団体は到着後のFreshers weekで新一年生と一緒の時期に決めます。体育館にそれぞれブースがあり、そこで団体に入ることができるのですが、日本に比べて軽いサークルが少ないので母数は少なめです。ちなみに私の大学では特に留学生向けの新歓イベント等はありませんでした。

私が所属していたダンスの団体の活動は大会に出る人以外は自由参加だったため、気分転換になりました。また、ジャパンソサエティでは、現地の日本語学習者や日本人との交流、さらに就活説明会のようなものもあり、多くの現地の学生や日本人と関わることができました。就活支援に関しては、キャリアフォーラムの方やエージェント、キャンパスリクルーターが大学にきて話をしてくれたので、日本の大学における就活とは形態が少し違いました。また、その場で近くの違う大学の日本人留学生とも交流することができました。

Q. 留学を通して一番印象的だったことはなんでしょうか?

キャンパスが田舎にあったため、遠出することはとても楽しみだったので印象的です。寮の友人とクリスマスマーケットに行ったり、土日にスコットランドに留学している友達に会いに行ったりもしました。イギリス国内は電車が発達しているため、気軽に国内旅行ができる環境が整っています!特にLCCがものすごく便利だったのが印象的で、とても手軽に旅行することができました。ウォーリックからロンドンへも電車で1時間半くらいでいくことができます。

Q. 想像していた留学生活との乖離はありましたか?

想像より現地のダイバーシティーが富んでいなかった点です。私が所属していた専攻は現地の学生がほとんどで、交換留学生も私一人くらいだった記憶があります。一方でビジネスで有名な大学なので、ビジネスの専攻はアジアからの学生が非常に多く、「ここ本当にイギリス?」と思うくらいアジア系の比率が多かったです。なので、ダイバーシティーに関しては専攻によって大きく変わってくるかもしれません。
それからやはりイギリス英語ですね。つまづきながらも、アメリカ英語との違いは興味深いものでした。

Q. ウォーリック大学をおすすめするとしたら、どのような点ですか?

キャンパスが充実している所です!キャンパスの建物はモダンなデザインで、カフェやレストラン、バーなども揃っていました。
クラブイベントもキャンパス内で毎週水曜日に開催されていて、学びと遊びを両立できることも魅力の一つです。映画やクラシックコンサート、演劇の作品もキャンパス内のホールで鑑賞出来ました。

Q. 読者には交換留学を検討している人が多いと思うのですが、経験者だからこそわかる留学の懸念点があるとするならばどのような点でしょうか?

やはり帰国後に進級しない人にとって、同期と卒業できないことは大きいことだと思います。帰国してからの2年弱を過ごす居場所やコミュニティーを確保することが重要だと思います。

Q. 最後に後輩に一言!

留学中は多かれ少なかれ壁にぶつかることがありますが、それを乗り越えることができれば帰国した時に必ず何かを得られると思います。もし留学するか迷っていたら、チャレンジすることをお勧めします!