Posted on: 2020年7月8日 Posted by: kepro-keio Comments: 0

プロフィール
名前:田中亜実
所属学年:法学部法律学科3年
留学時期:2019年8月ー2020年5月
留学先での言語:英語
慶應での所属団体:慶應義塾大学チアリーダーズUNICORNS・田村次朗研究会


Q.留学を目指したきっかけはなんですか?
いつか留学を経験したいという漠然とした気持ちは中高時代からありました。でも、派遣交換留学に応募しようと決心したのは、実は締め切り間近の2年生の夏です。
2年生の9月に、大学の授業で紹介されたミャンマーでの海外プログラムに参加して、留学を通してしか得られない経験や成長があると改めて感じ、学内選考に応募するに至りました。

Q.選考にあたってどのような準備をされましたか?
志望大学の情報収集を中心に準備を進めました。具体的には、慶應国際センターが公開している留学報告書を通じて、過去に留学された先輩に連絡をとってお話を伺いました。私は、留学を決意したのが遅かったので、準備開始の時期も遅くなってしまいましたが、少しでも留学に興味がある人はとりあえず情報収集をしてみて、そのうちに留学するかしないか決めるというのも一つの方法だと思います。
語学に関しては、1・2年生のときに英語インテンシブコースを履修していて、そこで実践的な英語に触れる習慣がつきました。語学資格もGPAもしっかり準備すれば満たせる基準なので、皆さん頑張ってください!

Q.シンガポール国立大学を志望した理由はなんですか?
実は、応募締め切りの直前まで、オランダのライデン大学と迷っていました。ライデン大学が法学研究において名門であることや、実際に留学されていた方のお話が魅力的だったこともあり、本当に決めかねていました。
それでもシンガポール国立大学を第一志望にしたのは、単純にシンガポールが好きであったことと、慶應で所属しているゼミでの研究分野とシンガポール国立大学で学べる分野に重なりがあったからです。3年生での留学を考えている人は、自分の所属するゼミでの研究分野と関連する分野が学べる大学という視点から留学先を決めるのもおすすめです。

Q.学内選考を通過された後はどのような準備をされていましたか?
正直、行く直前の春学期はゼミとサークルで忙しく、あまり準備に時間をかけられませんでしたが、留学先についての情報収集は継続して行っていました。具体的には、前年度留学されていた先輩に連絡をとって、直接お話を伺うことで、留学のイメージをより明確にしていました。
また、これは法律学科の後輩に向けてになるのですが、遡及進級を目指しているなら単位取得の計画を綿密にたてることをおすすめします。結果的に遡及進級をしないとしても、後々の選択肢を増やすために慶應在学中の春学期に進級要件である30単位を取り切ってしまう人がほとんどです。


Q.留学中、学習面において印象に残ったことはなんですか
シンガポールの学生の勉強量に驚きました。現地の図書館やカフェは深夜まで勉強をする学生で埋まっています。実際、予習復習の量が慶應での授業とは比べ物にならないほど多く、ペースを掴むまでは本当に大変でした。
また、日本の戦後外交についての授業を現地で履修したことがとても印象に残っています。日本人である自分より、シンガポールで日本学を専攻している現地生たちのほうが日本について詳しく、自分の無知に気づかされました。加えて授業では、日本人としての意見を求められることが多く、日本について学びなおすきっかけとなるだけでなく、政治に関して自身の意見を持つきっかけにもなったと思います。

Q.留学中、生活面において印象に残ったことはなんですか?
シンガポール国立大学の学生寮にはさまざまな種類があるのですが、わたしはその中でも留学生だけではなく現地の学生も多く住んでいる寮に住んでいました。フロア対抗スポーツ大会や各国の文化をテーマにしたパーティーなど寮主催のイベントを通してほかの学生と交流でき、そこからなかのよい友人がたくさんできました。そういった意味で、寮生活はただの生活の場以上の思い出がたくさんあり、印象に残っています。

Q.留学中大変だったことはなんですか?
語学と勉強です。勉強は上述したように、現地の学生の勉強量についていくのが最初は大変でした。語学に関して、私は海外に長期滞在した経験がなく、最初は自分の思うように英語が操れず苦労しました。簡単な表現すらできない自分に対して自信を失うことの繰り返しで、ときにはコミュニケーションをとるのが億劫になってしまったほどです。しかし今振り返ると、しゃべれないとしても会話の輪に入り続けたことが今につながっていると感じます。だんだん、間違うことへの恐れが薄れて、気づいたら自分を英語で表現できるようになっているはずです!

Q.留学を通して変わったことはありますか?
日本にいては出会えない人や文化に触れたことで、自身の考え方やものの捉え方が変わった気がします。シンガポール人の友人はもちろん、世界各国から集まった留学生との交流やシンガポール国立大学で学ぶ日本人留学生との交流、さらにシンガポールで働く日本人の方との交流は、自身の将来に対する考えに刺激を与えてくれました。
あとは、シンガポールでの生活が純粋に楽しかったので、また海外で生活する機会をつくりたいと強く思うようになりました。

Q.最後にこれから留学を目指す人へののアドバイスをお願いします。
少しでも留学を考えている人は、本当に行きたいと思ったときに動けるように準備をしておくといいと思います。最終的に留学にいかないという決断をしたとしても、行きたい大学について考えたり、留学を志望する理由について考えることは自己分析につながり、どこかで役に立つはずです。
また、これから留学を控えている人に向けては、「能動的に動く」ということを心掛けてほしいです。留学中は意外と自由な時間が多く、自分から動く力が強ければ強いほど留学の充実度が高まるとおもいます。きっと大変なことがたくさん待ち受けているとおもいますが、それらを乗り越えてがんばってほしいです。きっと帰国したときには楽しかった思い出ばかりが残っているはずです!