Posted on: 2019年6月3日 Posted by: kepro-keio Comments: 0

プロフィール

名前:妹尾真成

留学時の学部学年:商学部2年

留学先の専攻:マーケティング、中国政治経済

留学先での言語:授業は英語、生活は英語と広東語


Q. なぜ香港大学を選んだのですか?

私は留学先を選ぶ際に軸が3つありました。

1つ目は中国政治経済を深く学べる大学です。尖閣諸島問題以降、私は日中関係に関心を持ち、慶應進学後も中国語インテンシブクラスや中国関連の授業を受講するなど中国にずっと関心を寄せていました。なので留学先では中国政治経済に関する授業が豊富かどうかが大きな軸の一つでした。

2つ目はビジネスを専門的に学べる大学です。私は商学部に所属しており、大学1年生の時に商業学の授業を受講して以降マーケティングに関心を抱きました。留学先ではより専門的にマーケティングなどを学びたいという思いが強く、QS University Rankingの分野別ランキ ングを参考に留学先を絞りました。

3つ目は英語圏です。自分は帰国子女ではないので中国語ではなく英語をまず完璧にしたいと考えていました。 これらの3つの軸で留学先を絞ったら香港とシンガポールの大学が残り、最終的に香港大学を第一志望にしてそのまま香港大学に決まった形です。

Q. 留学先ではどのような授業を受講しましたか?

中国の国内政治、貿易、ビジネス環境に関する授業と、マーケティング、ブランディング、 経営学、交渉学などを学んでいました。具体的な授業名は以下です。
“Contemporary Chinese Politics” “Foreign Trade and Investment in China” “China Business Environment” “Global Marketing” “Brand Management” “Cross-Cultural Management” “Advanced Business Communication” “Creativity and Business Innovation “

Q. 留学先で勉強面で印象的だったことを教えてください

課題がしんどかったです笑 そもそも自分は慶應にいた時、日本語でさえきちんとしたレポートを書いたことがなかったんです。それをいきなり「一帯一路政策に関して3000字で書いて提出してください」と言われても何から始めればいいのか全くわからずレポートの書き方からググったり友達に添削してもらったり大変でした。また、ビジネス科目ではプレゼンが大量にあり毎日のようにグループミーティングしてましたね。 最初の方は英語が拙くディスカッションに参加できなかったので本当にたくさん惨めな思いをしました。ただ、慣れてきて発言できるようになると大きな自身につながりました。

Q. 留学先ではどのような課外活動をしていましたか?

留学先では寮と香港商工会議所の活動に力を入れていました。

寮ではバスケチームと学生大使に所属していました。バスケチームでは週3くらいで朝7時頃から体育館にあつまりみんなで練習していましたね。寮対抗のInterhallという大会があり、そこでの優勝を目指し頑張ってました。試合前日の夜は寮の女子が作ってくれたご飯を食べて寮の前で円陣を組み、試合当日は寮生がみんな応援に来てくれて試合後に寮の歌を全員で歌ったのは今でも鮮明に覚えてます。

学生大使としては寮と交渉し予算をつけてもらってフードイベントやボランティアを企画し ました。特にフードイベントでは15万円の予算を貰えたので結構豪華なイベントができました。イベント後は一緒に運営した友人たちと香港の夜景が一望できる海沿いで酒を飲み、 そのあとみんなで閉店したショッピングモールに侵入して遊んだりしてましたね。警備員に見つかり怒られましたがすごく楽しかったです。香港商工会議所では幹事長として学生チームの調整をしたり、セミナーの補佐をしてたりしました。香港商工会議所は香港で働いている日本人のための組織で学生も参加できます。詳細についてはもし興味があれば直接メールください。メアド→medolark1@gmail.com

Q. 留学生活で一番思い出に残っているエピソードを教えてください

フードイベントですね。そもそもフードイベントを企画しようと思ったのは、前期はフレンドリーだった寮生が後期に入ると自分と同じ国出身の人としか話さなくなったことです。これはどうにかしないといけないと思いフードイベントを開いてみんなに自分の国の名物料理 を作ってもらえばまたコミュニケーションが生まれるのではと考えて企画しました。企画書を作り寮と交渉して予算をつけてもらうところから始まり、寮生300人の前でイベントの紹介をしたり、料理を作ってくれる人を集めたりと寮の食堂と交渉したり色々大変でしたが、最終的には寮の内外から学生が集まり大成功しました。イベント後の打ち上げはとても楽しかったですし、英語力の面でもかなり自信がつきました。

Q. 交換留学を考えている塾生に香港大学をオススメするとしたらどのような点ですか?

香港大学の良いところは3つあると思います。

一つは国際色豊かな点です。香港大学はアジアにありながら授業が全て英語で世界大学ランキングもトップレベルなので、アジアに関心のある世界中の学生が香港大学に留学しに来ます。自分はドイツ人、ルーマニア人、セルビア人、韓国人、中国人等色々な国籍の学生とグ ループワークを通じて仲良くなり、色々な国の価値観を知れたことで自分の人生に対する新しい視点が生まれました。そして彼らはアジアに興味があって留学しに来てるので、私が日本から来たと言うと興味を持ってくれやすいです。

二つ目は香港はとても都会である反面、ビーチや山などの自然がたくさんあり、色々な経験ができることです。 実際私はビーチにテントを張って友達とキャンプしたり、ハイキングへ行ったり、自転車を借りてサイクリングをしたり、はたまたクラブへ行って踊ったりトラム(チンチン電車のようなもの)を貸し切って香港の夜の街を走りながらパーティをしたり色々しました。自分次第で色々な体験ができるのも香港の良いところです。

三つ目は独自の寮のカルチャーです。香港大学のローカルの学生用の寮はイギリスの影響を受けており、寮自体が教育の場として機能しています。私が住んでいたSt. John’s Collegeも主に香港人学生が対象の100年以上歴史ある伝統的な寮です。毎週月曜日の夜にはHigh Table Dinnerといって全員正装して食堂でコース料理を食べたり、新年度が始まる前に一週間程度寮でオリエンテーションがあったりします。アクティビティも充実しており、バスケだけでなくソフトボール、バレーボール、水泳、ダンス、クワイヤー、サッカー、ラクロスなど色々なチームに所属できます。他にも色々なイベントやアクティビティがあり、これらは他の留学先では経験できない香港の良さです。ただ、寮の活動に対するコミットメントを強く要求されます。それが嫌な学生は留学生用の寮があるので心配しなくても大丈夫です。

Q. 香港大学を考える上で考慮すべき点はありますか?

空気や街があまり綺麗じゃないのでそういうのが苦手な人にはあまりおすすめできません。 夏の夜とか普通にゴキブリいますし、冬にかけて空気も少し汚いですし街中を歩いていると水滴がビルから落ちてきます。 また、インターンは学生ビザなのでできません(隠れてしてる人もいましたが)。